この記事でわかること
- 開店祝い・開業祝いに観葉植物を贈るタイミング・相場・立て札のマナー
- 飲食店・美容室・オフィスなど、業種別のおすすめ品種
- 贈る際に避けた方がよい植物・注意点
新しいお店やオフィスの門出を祝う開店祝い・開業祝い。観葉植物は縁起の良さと実用性を兼ね備えたギフトとして定番ですが、贈るタイミングや相場、立て札のマナーを押さえておかないと、思わぬ失礼につながることもあります。この記事では、基本のマナーから業種別のおすすめ品種まで分かりやすくご紹介します。
観葉植物が開店祝いに選ばれる理由
観葉植物が開店祝い・開業祝いの定番になっているのには理由があります。パキラの「発財樹」、ドラセナの「幸福の木」など、商売繁盛や繁栄を願う気持ちを花言葉に託して贈ることができるほか、鉢植えの植物は根を張って育つことから「お店がその土地に根付き、末永く繁栄しますように」という願いも込められています。
また、切り花と違って日々のお手入れ次第で何年も飾ることができ、お店の成長と共に長く付き合えるのも観葉植物ならではの魅力です。
贈る前に知っておきたい基本マナー
贈るタイミング
観葉植物を贈る最適なタイミングは、開店日の1週間前から前日までとされています。開店当日は接客や準備で慌ただしく、設置の余裕がないため避けるのが無難です。もし1週間以上遅れてしまう場合は、立て札の文言を「祝御開店」から、今後の発展を祈る「祈御発展」に変えて贈るのが一般的です。
金額の相場
相場は贈る相手との関係性によって変わります。あくまで目安なので、関係性や気持ちに合わせて選びましょう。
| 贈る相手 | 相場の目安 |
|---|---|
| 友人・知人 | 5,000円〜10,000円 |
| 一般的な取引先 | 10,000円〜30,000円 |
| 特にお世話になっている取引先 | 30,000円〜50,000円 |
法人ギフトとして贈る場合、一般的な取引先へは2万円前後の育てやすい商品が選ばれることが多く、cocos farmの法人ギフト・大型(10号)ラインもこの価格帯に合わせています。
立て札の書き方
観葉植物を贈る際は、のしの代わりに立て札(祝い札)を添えるのが基本マナーです。上部中央に朱書きで「祝御開店」「御開店御祝」といったお祝いの言葉を、その下に贈り主の社名・役職・氏名を黒字で記載します。個人間の贈り物であれば、立て札の代わりに一言メッセージカードを添えるだけでも十分です。
「ご開店おめでとうございます。ますますのご発展をお祈り申し上げます。」— メッセージカードの文例
業種別のおすすめ観葉植物
飲食店に
清潔感が大切な飲食店には、モンステラやドラセナなど、主張しすぎずお店の雰囲気になじむ品種がおすすめです。
美容室・サロンに
デザイン性が重視される空間には、オーガスタ(ストレリチア)やフィカス・ウンベラータなど、スタイリッシュな見た目の品種が映えます。
オフィス・クリニックに
来客の目に触れるエントランスには、パキラやユッカなど、金運・仕事運の花言葉を持つ縁起の良い品種が人気です。
日当たりが心配な店舗に
地下や窓の少ない店舗には、耐陰性が高く育てやすいサンスベリアがおすすめです。水やりの頻度も少なく、管理の負担がかかりません。
避けた方がよい植物・注意点
- 赤い花のもの:「火事」「赤字」を連想させるとされ、開店祝いでは避けるのが無難です。
- トゲのある植物:サボテンなど、環境によっては避けた方がよいとされています。特に飲食店では控えるのが安心です。
- 大きすぎるサイズ:通路や入り口を塞いでしまうと、かえって迷惑になります。事前に置き場所のスペースを確認しておきましょう。
よくある質問
A. 開店祝い・開業祝いでは、のしの代わりに立て札を添えるのが基本的なマナーです。特にビジネス関係の贈り物では必須と考えてよいでしょう。個人間の贈り物であれば、メッセージカードを添える形でも構いません。
A. 当日渡し自体がマナー違反というわけではありませんが、開店当日は忙しく設置の余裕がないため、前日までに届くよう手配するのが望ましいとされています。
A. 置き場所を圧迫しない4〜7号程度が個人間の贈り物では選ばれやすく、法人ギフトとして存在感を出したい場合は10号サイズが定番です。事前に置き場所のスペースを確認しておくと安心です。
まとめ
開店祝い・開業祝いに観葉植物を贈る際は、タイミング・相場・立て札のマナーを押さえたうえで、業種やお店の雰囲気に合った品種を選ぶことが一番のポイントです。新しい門出を祝う気持ちが伝わる一鉢を選んでみてください。

